Colors of Asia 2020 シンポジウムのご案内

Colors of Asia 2020 シンポジウムのご案内

アジアの映像制作者と日本の映像制作者がコラボして創るドキュメンタリー。一堂に会して「ドキュメンタリーの今」を熱く語り合います。

イベントの模様はオンラインにて無料で視聴することができます。
お申し込みはこちらから登録手続きを行ってください。

<シンポジウム開催概要>

■テーマ
1)2020年・コロナ禍と闘うドキュメンタリー制作の現場
2)ドキュメンタリストの葛藤 ~カメラを介した関係構築~

■出席者
アンディ・アルファン・サブラン(インドネシア/Two Islands Digital)監督
磯原 幸道 (TBSスパークル)共同ディレクター

ナッタナン・クルラビーコーン(タイ/TV Burabha)プロデューサー
ポンティップ・コンターウォーン(タイ/TV Burabha)国際プロジェクトマネージャー
米本 直樹 (テムジン)共同プロデューサー

スジット・クマル・ジャ(インド/Inverted Images)監督
ダニエル・トイヴォネン (日テレ アックスオン)共同プロデューサー

KMタジブル・ハサン(バングラデシュ/Dhrupad Communication)監督
弘 理子(ヴィジュアルフォークロア)共同プロデューサー

■ゲスト進行役
サヘル・ローズ(タレント・女優)

1985年、イラン生まれ。幼少時代を孤児院で過ごし、8歳で養母と来日。
様々な苦難を乗り越えながら、高校時代から芸能活動を始める。
国際人権NGOの活動で親善大使を務め、アメリカで人権活動家賞を受賞。
世界中を旅しながら難民キャンプや孤児・ストリートチルドレンなど子どもたちと共にいきていく事が目標。

安田菜津紀 (フォトジャーナリスト)

16歳のとき「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカなどで、日本国内で貧困や災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『写真で伝える仕事 ‐世界の子どもたちと向き合って‐』(日本写真企画)他。

<Colors of Asiaとは>
Tokyo Docsでは、例年、アジアのプロダクションと日本のプロダクションによる国際共同制作番組“Colors of Asia“を企画しています。これは、アジアに起こる様々な事象をアジアの製作者がドキュメンタリー企画として提案、それを日本の製作者(パートナー)と共同で制作し、NHKをはじめ世界各地での放送や配信を目指すものです。
今年のテーマは、「挑戦!壁を突き破れ」。 コロナ禍に見舞われた今年は、2021年の完成を目指す4本の制作が進められています。

<現在、制作中の作品(仮題)>

「ミミ 海の上の看護師/ Rabiah and Mimi」(インドネシア)

1万8000もの島々からなる群島国家インドネシアで、島から島へ渡りながら人々の命を救うミミの物語。離島看護師だった母の背中を追ってこの世界に飛び込んだミミだが、医師もおらず、満足な医療器具もない環境で、幼いわが子ら家族とも離れ離れの日々を強いられる厳しい世界。しかも、島民たちは経験の浅いミミをなかなか信頼してくれない。 過酷な挑戦を続けるミミの前にコロナ禍が襲ってきた。
  監督:アンディ・アルファン・サブラン(インドネシア/Two Island Digital)
  共同ディレクター:磯原 幸道 いそはら こうどう (日本/TBSスパークル)

「楽園の湖に生きる/ Diving Buffalo and the Herder」(タイ)

東南アジア最大級の淡水湖ターレ・ノイは貴重な生物多様性の宝庫。この“楽園”で伝統的な水牛の放牧で生計を立ててきたブンとその家族の物語。ブンは、先祖代々この湖で自然と共存する畜産で生きてきたが、近年、食の多様化で水牛の肉はほとんど売れなくなった。一家の後継ぎは都会育ちの娘婿ポン。彼は、時代に合わせて「水牛の群れを案内する観光ツアー」への転業を考えているが、昔ながらのブンはなかなか受け入れられない。
  監督:タナット・タンスリトラクル(タイ/TV Burabha)
  共同プロデューサー:米本 直樹 (日本/テムジン)

「119センチの世界 小さな男のデッカイ人生/ Size Doesn’t Matter!」(インド)

インド北東部アッサムで暮らす低身長(いわゆる小人症)の俳優・ランジートの物語。小人症が前世で悪しき行いした報いと考えられ、心無い差別にさらされるインド。幼い頃、母親を騙した詐欺師によってサーカスに売られたランジートは、そこで演じさせられたピエロのような嘲笑の対象ではない、演技力を正当に評価された俳優を目指している。彼の才能を認めた演出家とともに続ける挑戦が目指す幸福とは…。
  監督:スジット・クマル・ジャ(インド/Inverted Images)
  共同プロデューサー:ダニエル・トイヴォネン (日本/日テレ アックスオン)

「私はリキシャ引き/ It’s time to rise up-I am a Rickshaw Puller」(バングラデシュ)

女性の地位が低いバングラデシュの首都ダッカで、女性として初めてリキシャ引きになったシングル・マザー、ラヘラの物語。農村で生まれ16歳で結婚、二人の子どもを持ったラヘラは、夫の暴力と遺棄にあい離婚。子どもたちを養うために都会に出て、リキシャ引きになった。そんな彼女に理解を示す人々が少しづつ現れる。子どもの将来のためにしっかり教育を受けさせたいと願うラヘラの挑戦は、周囲を巻き込んで波紋のように広がってゆく。
  監督:KM タジブル・ハサン(バングラデュ/Dhrupad Communication)
  共同プロデューサー:弘 理子 (日本/ヴィジュアルフォークロア)