ピッチング・セッションの進め方

提案者の持ち時間は20分弱。前半は、事前に用意した映像(3分程度)を使いながら提案説明を行います。TTVFでは同通通訳を用意しますので、日本語で提案が可能です。しかしコミッショニング・エディターに直接、語りかけるためには英語のほうが有利であることは否めません。ただ無理をしながら英語を読むのであれば、感情を込めて日本語で話すほうがベターです。
後半はコミッショニング・エディターが質問する時間です。提案者にとって、「コミッショニング・エディターとのやりとりがより重要だ」と、言う人もいます。時にコミッショニング・エディターから厳しいコメントが相次ぐ場合もあります。また準備不足のポイントを付いてくる的確な質問が飛んでくる事もあります。そして提案者の受け答えには、ドキュメンタリー制作者としての、感性や資質が透けてしまいます。しかし自らの放送枠で採用しようかどうか前向きに迷っているコミッショニング・エディターほど、厳しい質問をするものです。関心がなければ、コメントにも熱が入りません。厳しいコメントが浴びせられても、へこむことはありません。 逆に、コミッショニング・エディターたちの“嗜好”も、たいへん良く分かります